弱視の主な症状と原因について

テレビを近くで見ている、ものを見るときに顔をしかめる…片方の目だけで見ているような気がする。
「もしかして、うちの子、見えていないのかも?」

それは、「弱視」の症状かもしれません。
弱視は早い段階で発見して治療すれば、有効であることがほとんどです。
弱視の定義として医学的には「視力の発達が障害されておきた低視力」、つまり眼鏡をかけても視力が十分でない場合を弱視としています。
見る力は「ことば」と同じく、成長にあわせて獲得する能力です。
0歳ではほとんど見えておらず、3歳ごろに大人と同じくらいの視力になるとされています。
この視力の成長期に、何らかの原因で正常な視力の成長が止まってしまい、眼鏡をかけてもよく見えない状態を「弱視」と呼びます。

弱視には、次のような4つの原因があります。
(1)きちんとピントが合わない
両目に強い遠視や乱視があると、網膜にきちんとピントが合いません。
このような状態で過ごしていると、視力が発達しません。

(2)網膜に光を通しにくい
・まぶたがさがっている ・黒目の部分が濁っている ・白内障 といった病気があり、網膜に刺激が十分に入らないと視力が発達しません。
原因を取り除くための手術が必要なこともあります。

(3)右眼と左眼の屈折度数に大きな差がある
遠視・近視・乱視に左右の差が強くきちんとピントが合わないために、一方の目が使われない状態が続くと視力が発達しません。

(4)片方の目の位置がずれている
ものを見ようとするときに片目は正面を向いていても、もう一方の目が違う方向を向いてしまっている状態のことを“斜視”といいます。
片方の視線がずれている場合、その目が使われず、視力も発達しません。
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