小学生前後でおねしょが続く場合は夜尿症かもしれません、クリニックで治療が可能です

お泊り保育や幼稚園のお泊り行事、外出先などで、おねしょのことを心配されている方は多いのではないでしょうか。 当院でも親御さんからお子さんのおねしょについてご相談をいただくことがあります。 おねしょと夜尿症の違いは、治療が必要なおねしょのことといいます。 5〜6歳を過ぎても、月に数回以上続く場合は「夜尿症」と診断され、治療が必要な場合があります。 では、その治療はどのようなものなのか?というと、まずは生活習慣の改善です。 最近では夜にスマートフォンやタブレットで動画を見て夜ふかし気味になっているお子さんがいます。 不規則な生活パターンの是正と、夕方から寝る前までの水分の摂り方などを確認させていただき、医師が指導をします。 生活習慣を改善することで2〜3割は改善される傾向にあります。 それでも続く場合には、お薬やおねしょアラーム(濡れると鳴るブザー)を用いた治療を行います。 小学校入学前後でおねしょが続く場合には、夜尿症のケースが考えられますので、医師へご相談ください。

アトピー性皮膚炎とはどんな病気?

アトピー性皮膚炎とは、かゆみのある湿疹が良くなったり、悪くなったりを繰り返す病気です。
ひどくなると、かゆくて眠れないことがあるので、親心としては何とかしてあげたい症状ですよね。


正常な皮膚では、保湿因子によって皮膚バリア機能が保たれています。ですので、体の外からの刺激やアレルゲン(アレルギーの原因となるもの)などが入ってこないような仕組みになっています。
アトピー性皮膚炎の患者さんの場合は、皮膚バリア機能が低下しているので、体の外からの刺激やアレルゲンなどが簡単に皮膚の中に入ってきてしまいます。
入ってくると炎症が起き、かゆみなどさまざまな症状があらわれます。


皮膚バリア機能は、湿疹がある部分だけではなく、湿疹がない部分でもが低下していますし、かゆみの知覚神経が伸びて全身でかゆみを感じやすくなっていたりもします。
ひどいと生活に支障が出るくらいになってしまうので、改善してあげたいですね。

今は、昔より治療方法や治療薬が進歩してきています。それぞれの患者さんにあった治療を続けることで、大部分の疾患はコントロールできるようになっています。
10歳以上になると自然と軽くなり、ほとんど治ってしまうこともありますが、乳幼児の時のアトピー性皮膚炎が悪いままだと、成長するにつれて、食物アレルギー、気管支喘息、アレルギー性鼻炎など他のアレルギー症状へとつながってしまうこともあります。
アトピー性皮膚炎でお悩みであれば、お気軽にご相談ください。
 

子どものアトピー性皮膚炎の悪循環を断ち切るために

アトピー性皮膚炎の場合、皮膚のバリア機能が低下しているため、体の外や外部からの刺激、アレルゲンなどが簡単に皮膚の中に入ってきてしまいやすい状態です。
その結果、炎症が起きて、さまざまな症状があらわれます。

湿疹がある部分だけでなく、湿疹がない部分でも皮膚のバリア機能が低下しているため、かゆみを感じやすくなっているといえます。
アトピー性皮膚炎の悪循環は1)〜4)を繰り返すことで起きてしまいます。

1)皮膚のバリア機能低下
2)刺激を受ける
3)かゆみが引き起こされる
4)掻いてしまう


まずはこの悪循環を断ち切るために、正しい治療を行い、湿疹などの症状がでない状態を長く続けることが大切です。
そうすることで、お薬の量を減らせたり、使わないで済むようになります。
アトピー性皮膚炎でお悩みのお子さん、親御さんのサポートを行っていますので、お気軽にご相談ください。

子どものアトピー性皮膚炎治療方法について

お子さんの皮膚の状態にあわせて、以下の3つを組み合わせて治療を行います。

1)悪化させる原因の追求と対応
2)スキンケア方法の見直し
3)薬による治療

1)悪化させる原因の追求と対応について
アトピー性皮膚炎と言っても、原因はさまざまです。
まずは悪化させる原因をまずは知り、適切に除去できるようにします。
※除去は医師の指導のもとで行います。


2)スキンケアについて
アトピー性皮膚炎では、皮膚のバリア機能が低下しているため、現在のスキンケア方法の確認をし、適切なスキンケア方法をお伝えします。
ご家庭で正しいスキンケアを実施することで、かゆみが軽減することもあります。

3)薬による治療
アトピー性皮膚炎のかゆみや炎症を抑える塗り薬や皮膚の乾燥を防ぐための塗り薬を使用します。
状態に応じて飲み薬を使用することもあります。
アトピー性皮膚炎の症状(かゆみや炎症)や湿疹でお悩みの方は症状がひどくなる前に、お早めにご相談ください。

子どものアトピー性皮膚炎を悪化させる主な原因

アトピー性皮膚炎は、人それぞれ、年齢によっても悪化させる原因が異なります。
親御さんが思っていた原因を検査した結果、思っていた原因物質が異なるということもありますので、まずは悪化させる原因を把握することが大切です。

一生を通じて同じ原因物質によるものもあれば、年齢によって異なる場合もあります。
以下に悪化させる主な原因例を記載します。
※日本アレルギー学会 アトピー性皮膚炎診療ガイドラインより抜粋

<2歳未満>
・食べ物(卵・牛乳・小麦など)
・汗や乾燥、掻きこわし

<2歳〜12歳>
・細菌や真菌(カビの菌)
・汗や乾燥・掻きこわし <13歳以上>
・物理化学的刺激(石鹸やシャンプー
・リンスの洗い残し、洗剤や衣服の擦れ等)
・細菌や真菌(カビの菌)
・ダニ、ほこり、ペット、花粉など
・ストレス ・食べ物(卵・牛乳・小麦など)


まずは検査で正しく知り、適切な治療方法を知ることからはじめてみませんか?
わからないことや不安なことも、お気軽にご相談ください。
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