●治療法
肺炎マイコプラズマ感染症は、基本的には自然治癒する病気です。しかし長引くと重症化する恐れもあるため、治療する場合にはお薬(抗生物質)が処方されます。
まず第一にはマクロライド系抗生物質というお薬が選択されますが、近年、この薬が効かないタイプも増えています。そのため飲み始めて2〜3日経っても熱が下がらない場合は、ほかの抗生物質に変更する場合があります。ちなみに、マクロライド系抗生物質には苦味のあるものが多いため、お子さまに飲ませる場合はアイスクリームに混ぜたりするとよいでしょう。なかなか熱が下がらない、薬が飲めない、ぐったりしている場合などには入院して治療を行うこともあります。

●予防
肺炎マイコプラズマ感染症もRSウイルスと同じく、特別な予防法はありません。感染経路はインフルエンザ等と同じですので、普段から手洗いうがいを励行し、また十分な睡眠と栄養を摂ることが重要です。特に流行している時期にはマスクをすることも効果的なので、外出時にもつけるようにしましょう。家族に患者がいる場合は、可能な限り、濃厚な接触は避けたほうが良いでしょう。