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見えにくそう?子どもの弱視チェックリスト
テレビを近くで見ている、ものを見るときに顔をしかめる…片方の目だけで見ているような気がする。
「もしかして、うちの子、見えていないのかも?」
弱視とは
弱視の定義として、医学的には「視力の発達が障害されておきた低視力」、つまり眼鏡をかけても視力が十分でない場合を弱視としています。
見る力は「ことば」と同じく、成長にあわせて獲得する能力です。出生直後の赤ちゃんの視力は0.02程度ですが、徐々に物の色や形が分かるようになり、生後4か月ぐらいで動くものを追えるようになり、4歳くらいまでに1.0程度になり、6歳ごろまでには視る機能が完成します。この「視力の成長期」に、何らかの原因で正常な視力の成長が止まってしまい、眼鏡をかけてもよく見えない状態を「弱視」と呼びます。
子どもの弱視をみつけるには、日頃からお子さまの様子に注意を払うことが不可欠です。
見えにくそうな様子はありませんか?
・テレビを観るとき、いつも近付いて見ている
・転びやすい
・よく物にぶつかる
・目の前の小さなものをつかみ損ねることが多い
・近くでの作業(ぬり絵やお絵かき)をしていても、すぐに飽きてやめてしまう
・片方の目を隠すと嫌がる
・ものを見るときに首を傾けている
・転びやすい
・よく物にぶつかる
・目の前の小さなものをつかみ損ねることが多い
・近くでの作業(ぬり絵やお絵かき)をしていても、すぐに飽きてやめてしまう
・片方の目を隠すと嫌がる
・ものを見るときに首を傾けている
上記以外でも、見えにくそうな行動をしている場合は、一度診察を受けましょう。
また、片方のみ弱視の場合は、見える方の目を使って、見えない方の目を補っているので、一見わかりにくく特に見落としがちになります。そういう意味では、見えにくそうな様子が見られなくても、片目を隠して反応を調べることも大切です。