●流行時期
ヘルパンギーナは、6月〜8月にかけて流行し、乳幼児に多く見られる夏風邪の一種です。

●かかってしまった時の対処法
ヘルパンギーナに対する特効薬はありません。しかし口内炎(口の中にできた腫瘍)に対しては鎮痛解熱薬で痛みを和らげたり、粘膜保護剤の軟膏が処方されることがあります。
喉に痛みがあることがあるので、オレンジジュースなど刺激のあるものは避け、のどごしの良い少し冷たい飲み物がお勧めです。
例えば、麦茶や牛乳、冷めたスープなど
食べ物は刺激が少なく、かまずに飲み込める物がおすすめです。
例えば、ゼリーやプリン、冷めたおじや、豆腐など
約5日程度で治ります。ご家族様は、お子さまの栄養面を心配されると思いますがまずはお子さまが食べやすい物を与えてください。

●感染拡大させないために
ヘルパンギーナは夏バテや疲れなどで体力が落ちている時は、大人にも感染します。
感染拡大させないためには、感染経路を把握し、対策をすることが大切です。

●感染経路
・飛沫感染・・・くしゃみなどの際に出る飛沫によって感染します
・接触感染・・・唾液や鼻水がついたおもちゃの貸し借りや手を触れることで感染します
※回復後も口から1〜2週間、便から2〜4週間にわたってウイルスが排出されるので、おむつなどの交換後に汚染された手指を介して感染が広がります。

●対策方法
・手洗い、消毒の実施
・マスクの着用

新型コロナウイルス感染予防のためにお子さまでも手洗いや消毒、マスクの着用を実施していると思うのですが、乳幼児では必要性が理解できなかったり、熱中症対策のためマスクを着用せずに過ごすことも増えてくると思います。
保育施設や幼稚園に通われている場合はご家庭で予防していても感染してしまうことがあります。
もし感染してしまった場合は通われている保育施設や幼稚園に報告し、当園は発熱や口腔内の水疱・腫瘍の影響がなく、普段の食事がとれる状態になるまで(解熱後1日常経過するまで)はご家庭でゆっくり過ごして下さい。