食べ物を食べた、動物を触った直後に症状が出るなどはもちろんのこと、長く続いている鼻詰まり、くしゃみや咳、皮膚の湿疹がある場合はアレルギーの可能性があります。
是非一度、ご相談ください。

早めの受診をおすすめします
3月から4月の進学、入学に向けての準備で忙しくなる時期です。アレルギーがあり、生活に特別な留意が必要な場合は生活管理指導表を学校や保育園/幼稚園に提出する必要があります。成長の過程により変化することもあり、年1回の検査・診断、書類の提出が厚生労働省で定められています。検査してもすぐに結果が分からない・高次医療機関への紹介が必要なこともありますので、早めの受診をお願いします。
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食物アレルギーの血液検査について
必要に応じて血液検査を行います。ただし、この検査の結果が全てではありません。症状が出るという結果であれば気をつけて生活をする必要はありますが、絶対に食べてはいけないというわけではありません。血液検査の数値が高くても、食べられるようになる可能性も十分にあります。

アレルギー反応は年齢によって異なります。乳幼児期にじんましんや咳などの症状が起こっても、成長と共に改善されていくことがほとんどです。しかし、いつから改善されるか、どのくらいの量を食べられるかは個人差がありますので医師と相談しながら進めていきましょう。

アトピー性皮膚炎と食物アレルギー
一見関係のなさそうな2つの症状ですが、アトピー性皮膚炎を発症している赤ちゃんは、食物アレルギーを発症する可能性が高い傾向にあります。実は約50〜70%の割合で食物が関与していると考えられています。アトピー性皮膚炎は発症すると乾燥やかゆみが出てかきむしってしまうことが多く、そのダメージによって肌のバリア機能が低下しアレルゲンが侵入しやすいことからアレルギーを引き起こすといわれています。

離乳食は食物アレルギーを引き起こしにくいものから始めることを基本としていますが、アトピー性皮膚炎を発症している場合は医師に相談しましょう。避けるべき食物を外したり、場合によっては離乳食のスタートを遅らせることもあります。

アレルギーは消化器官が未熟な乳幼児に発症しやすいものでご不安もあるかと思います。ほとんどのアレルギーは成長と共に治っていくものですので症状に合わせて治療していきましょう。

また血液型について、アレルギー検査と一緒に検査を行うことが出来ますのでご相談ください。

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