腹痛は子どもにとって日常的な体のトラブルですが、腹痛の原因となる疾患にはいろいろあります。どこがどう痛いのかをしっかり聞いて、判断をする必要があります。

●腹痛の種類と原因
子どもの胃腸は生まれてから発達し、腸内細菌は成長とともに増加し、腸内環境が整っていきます。そのため、食べ過ぎや水分の摂り過ぎ、ストレス、そして便秘や感染、腸の病気や腸以外の病気まで、腹痛の原因はたくさんあります。

●早めに受診をしたほうがよいとき
 ・ぐったりしてぼーっとしている
・泣き止まない
・おなかがパンパンにふくらんでいる
・おなかを触ると痛がる
・便の中に血が混じっている
・おなかを激しくぶつけた
・股の付け根やお股を痛

 

お子さまの全身状態をよく観察して、いつ頃から、どのような感じのお腹の痛みなのかを、受診時に伝えられるようにしておくとよいでしょう。

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