症状によりますので、まずはご相談ください。
食物アレルギーを発症した場合でも、強い症状でなければ必ずしも血液検査等は行いません。少量ずつ摂取を続けていただいたり、湿疹の強いお子様には食物アレルギーを予防する指導を行います。お子さんの食物アレルギーがご心配な方は、ご相談ください。

食物アレルギーの症状は、発赤や軽いじんま疹程度からアナフィラキシーと呼ばれる重症なものまでさまざまです。
過去には血液検査などで陽性であった場合、しばらくその食品の摂取をやめるよう指導されてきましたが、最近では除去することにより食物アレルギーが長引いたり、場合によっては悪化することがわかってきました。食べることによって発症するのではなく、皮膚から感作されて発症すると考えられてきています。
一方で、腸には食物アレルギーを起こさない方向に働く“免疫寛容”という機能が生後4ヶ月くらいから発現し、1歳を過ぎるとだんだん減弱していくとされています。離乳食の開始が遅れたり、特定の食品の除去を続けると免疫寛容が働かず、食物アレルギーのリスクが高まると考えられています。